「ガチで当たりでは」 バウアーも粉砕…西武新助っ人に高まる期待「ほんと素晴らしい」

西武のタイラー・ネビン【写真:小池義弘】
西武のタイラー・ネビン【写真:小池義弘】

ネビンはOP戦で打率.351、9打点、OPS.864の好成績

 プロ野球のオープン戦が23日に全日程が終了し、“タイトル”が確定した。打点王となったのは西武の新助っ人、タイラー・ネビン外野手。打率.351のハイアベレージに加えて9打点を記録した。「当たり確定」「今年はいける気がする」と西武ファンもそわそわしている。

 快音を響かせた。ネビンはこの日のDeNA戦(ベルーナドーム)に「3番・一塁」で先発出場。元サイ・ヤング賞のトレバー・バウアー投手から3回の第2打席で、左翼フェンスに直撃する適時二塁打を放つと、5回の第3打席でも二塁打を放った。オープン戦は12試合に出場して本塁打こそ0本ながら、37打数13安打の打率.351、9打点、OPS.864の好成績を残した。

 ネビンは昨季アスレチックスで自己最多の87試合に出場、7本塁打、20打点をマーク。メジャー通算は192試合で打率.204、12本塁打、49打点を残している。父のフィル氏は現ドジャースの大谷翔平投手が所属していた2022年途中からエンゼルスの監督代行を務め、2023年に監督として指揮をとっていた。

 まだ27歳と若く、今後の伸びしろも十分。「ネビンがほんと素晴らしいな」「ネビン当たりの予感」「ネビンは今季12球団の新外国人選手の中で一番の当たりだと思う」「ガチでネビン当たりでは」「ネビン当たり助っ人だな」と西武ファンからは称賛の声が送られている。

 西武は昨季、ヘスス・アギラー内野手ら3人の助っ人野手が1軍でプレーしたものの計4本塁打にとどまった。深刻な貧打に喘いで最下位に沈んだチームを、ネビンは救うことができるだろうか。

【実際の映像】バウアーも粉砕 “当たり確定”ネビンの完璧バッティング

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