大谷翔平、2戦無安打は吉兆? 米帰国後は音なしも…指揮官は調整一任「明日は任せる」

米国開幕戦まで残り1試合、ロバーツ監督「明日は彼に任せる」
【MLB】エンゼルス 5ー4 ドジャース(日本時間25日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたエンゼルスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。2打席連続三振に倒れ、4回の打席で途中交代となった。オープン戦打率.286。米国開幕戦となる27日(同28日)のタイガース戦まで残り1試合だ。
初回先頭、走者なしでもクイックで投球するライアン・ジョンソンの外角カットボールに手を出さず。ボール気味に見えたが、見逃し三振となった。3回先頭は左腕マクダニエルと対戦。外角低めスライダーに空振り三振を喫した。
25日(同26日)のエンゼルス戦が米国開幕前ラストゲームとなる。ロバーツ監督は「ショウヘイは明日2、3打席立つ。今は(1試合に)何打席か立たせたい」と複数打席に立たせる考えだ。
米国に戻ってからの2試合で3打数無安打1四球。快音は出ていないが、昨季は韓国・ソウルからの帰国後3試合連続無安打で米国開幕戦を迎えた。ロバーツ監督も全く心配しておらず、「明日は彼に(任せる)。本人が2打席で十分ならそれでいいし、3打席打ちたいなら立たせる」と調整を一任する方針を明かした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
