42歳の“芸術的”アーチに「やっぱり天才」 レジェンドの一打に震撼「バケモンすぎ」

OB戦で本塁打を放った内川聖一氏【写真:冨田成美】
OB戦で本塁打を放った内川聖一氏【写真:冨田成美】

通算2186安打…OB戦でも衰えぬ技術を披露

 23日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンクのOB戦「SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH Supported by 昭和建設」で、内川聖一氏が鮮やかなテラス越えの3ランを放った。42歳でも衰えぬ打撃技術に「半端ない」「やっぱり天才」など称賛の声が上がっている。

 内川氏は工藤公康元監督率いる黒鷹軍で「5番・一塁」で出場。初回の第1打席で左翼線へ痛烈な二塁打を放つと、3回2死一、二塁で迎えた第2打席に、かつての同僚の森福允彦氏のボールを完璧に捉え、左翼席まで運んだ。

 この動画が「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されるとファンの間では大きな話題に。「テラスじゃないのバケモンすぎて草」「マジで感動した。ホームランは力で打たなくても打てる良い見本」「やっぱ流石の打撃技術やなぁ」「42歳でスタンドイン」「引退してからも鍛錬を続けてるんだろうな。凄く尊敬する」「インコース捌きやばいな」「2017年の日本シリーズで打ったやつとめっちゃ似てる」など、現役時代の活躍を彷彿とさせる姿に歓喜のコメントが相次いだ。

 内川氏は大分工から2000年のドラフト1位で横浜に入団。2008年には右打者史上最高打率.378をマークし、首位打者を獲得。ソフトバンクに移籍した2011年には史上2人目の「両リーグ首位打者」の栄誉を得た。現役通算2022試合に出場して2186安打、打率.302、196本塁打、960打点を記録。ポストシーズンの短期決戦でも無類の勝負強さを発揮し、ソフトバンク黄金期を支えた。

(Full-Count編集部)

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