大谷翔平、古巣本拠地でも“神対応”　地元出身の11歳少年は歓喜「興奮してます」

地元の野球少年が大谷の使用ボールをゲット「オオタニはベストプレーヤー」

【MLB】エンゼルス ー ドジャース（日本時間25日・アナハイム）

　ドジャースの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、古巣・エンゼルスタジアムで野球少年へファンサービスを見せた。敵地で行われるエンゼルスとのオープン戦前にキャッチボール。その後、右翼ポール付近で練習を見守っていた野球少年へボールをプレゼントした。

　大谷がキャッチボールで使用していたボールをゲットしたのは、11歳のテッド・マテックくん。エンゼルスタジアムのあるオレンジカウンティ在住で、少年野球チームに所属。ポジションは遊撃手だという。「すごく嬉しいです。オオタニはベストプレーヤー。興奮しています」と声を弾ませた。

　古巣エンゼルスタジアムでのファンサービス。ドジャースファンで全身ドジャーブルーで来場したマテックくんは「今年は40-40（40本塁打＆40盗塁）を期待しています」と期待を込めた。

　この日はエンゼルス時代と同じように中堅フェンスで壁当て。その後に右翼でキャッチボールを行い、捕手役が座った状態で12球を投げた。ロバーツ監督は29日（同30日）の本拠地・タイガース戦前にブルペンでの投球練習を再開させると明らかにした。二刀流復活へ調整を進めていく。