大谷翔平、スラムダンク作者から「ありがとピョン」　インスタ投稿で示した“感謝”

大谷翔平がSNS更新、ボールと帽子を添えて感謝の投稿

　ドジャース・大谷翔平投手が24日（日本時間25日）、自身のインスタグラムを更新。自身をモチーフにしたロゴを手がけた人気漫画家の井上雄彦氏に感謝をつづった。

　投稿では、大谷自身が走っている様子をデザインしたロゴが入ったキャップと、メッセージが書かれたボールの写真を公開。さらに「大谷さんありがとピョン」と書かれたボールを大きく映した動画も載せた。

　この走る大谷のロゴは、アスリート契約を結ぶ「ニューバランス」が2024年3年に発表したが、デザインした人物の正体は明かされていなかった。しかし、大谷が今月10日（同11日）、インスタグラムに「井上先生、ロゴのデザインありがとうございますピョン」と投稿。作者が「スラムダンク」や「バガボンド」の作者として知られる井上氏であることが1年越しに判明していた。

　東京ドームのカブスとの開幕戦に合わせ、ニューバランスでは大谷のシグネチャーコレクションの新作を15日から発売。渋谷の「SHIBUYA TSUTAYA」では期間限定店舗「The Shohei Ohtani Collection Tokyo」も開かれ、井上氏は「ロゴの制作依頼を漫画家にいただくことは割と珍しいケースです。デザイナーではない、漫画家の自分がロゴの制作をするなら、その意味は、その面白さはどこにあるのか。動きを描き出す、線で描き出す、考えた末に出てきた答えはこの2つでした」などとコメントしていた。