ロッテ、千葉県君津市を2軍移転先候補に決定 31自治体が応募…決め手となった3つの要素

31自治体が応募→4自治体と協議を継続…君津市に決定
ロッテは25日、ファーム本拠地(2軍本拠地)の募集において、千葉県君津市を移転先候補として決定し、君津市にその旨を通知したと発表した。
ロッテはファーム本拠地を2024年2月16日から公募。2024年3月末までに31自治体から応募があった。2024年8月末までに各自治体からの提案を基に、意見交換会やプレゼンテーションを重ね、4自治体と協議を継続した。その後、熟慮を重ねた結果、移転先候補を君津市と決めた。
高坂俊介球団社長のコメントは以下の通り。「ファーム本拠地の募集に31もの自治体に応募いただきましたこと、御礼申し上げます。特に4自治体の皆様とは何度も協議を重ね、現地視察、事業計画検討など大変多くの時間を割いてくださいました。移転先候補を君津市に選定した理由は、私たちが重視した『地域との連携』、『立地・敷地・施設』、『永続的な運営スキーム』。いずれにおいても最も具体性・実現性が高い提案をいただき、20年後、30年後の未来図を描くことが出来たことが挙げられます。このファーム本拠地移転の取り組みが、チームやファンの方々はもちろんのこと、地域の方々にとっても良いものとなるよう、しっかり取り組んでまいります」。
(Full-Count編集部)
