ロッキーズがモニアックと1.8億円で契約合意 前日にエ軍解雇の全米ドラ1…米報道

OP戦は21試合で打率.173、2本塁打、9打点
ロッキーズは26日(日本時間27日)、FAとなっていたミッキー・モニアック外野手と125万ドル(約1億8800万円)の1年契約で合意したと米メディアが報じた。モニアックは前日25日(同26日)にエンゼルスから解雇となっていた。
MLB公式サイトのトーマス・ハーディング記者とマーク・フェインサンド記者が「複数のMLB関係者によると、ロッキーズはミッキー・モニアック外野手と1年契約で合意した。(現段階で)球団は公式発表を行っていない」と伝えている。
さらに「関係者によると125万ドル(約1億8800万円)を基本給としてロッキーズから受け取るという。木曜日(日本時間28日)に契約が正式に発表される予定だ」と続けている。
26歳のモニアックは2016年ドラフト全体1位でフィリーズ入り。2020年にデビューし、2022年8月にノア・シンダーガード投手とのトレードでエンゼルスへ移った。昨季は自己最多124試合出場。打率.219、14本塁打、49打点、8盗塁をマークした。今春はオープン戦21試合に出場して打率.173、2本塁打、9打点と結果を出せなかった。
開幕2日前にエンゼルスから解雇となったモニアックは、MLB公式の報道によれば、エンゼルスからおおよそ48万4000ドル(約7300万円)を契約終了時支払金として受け取る。今オフは年俸調停で自身の要求額が認められ、今シーズン200万ドル(約3億円)で契約していた。リリースした時期により、エンゼルスは年俸のうち45日分だけを支払う必要があった。ロッキーズの契約を合わせると、今シーズン合計173万4000ドル(約2億6100万円)を手に入れることになる。
(Full-Count編集部)
