巨人・キャベッジが死球に激高…鬼の形相で叫ぶ 東京ドーム騒然…チームは3点差を追いつく

「2番・右翼」で絶好調の助っ人、死球を受けて叫ぶ
■巨人 ー ヤクルト(28日・東京ドーム)
昨季のセ・リーグ王者、巨人は28日、東京ドームで行われたヤクルト戦と対戦。9回1死一、三塁の場面でトレイ・キャベッジ外野手が死球を受け、激高する場面があった。
巨人は2-5で追う9回、若林楽人外野手の右前適時打で2点差に迫った。続いて、この日は本塁打1本、二塁打2本と絶好調のキャベッジが打席へ。ここでヤクルト・田口麗斗投手のすっぽ抜けたような球がキャベッジの右手に直撃。キャベッジは鬼の形相で右腕を大きく振って叫び、ドームは騒然となった。
しかし、乱闘などの騒ぎにはならず、すぐに落ち着いて一塁へ。1死満塁となり、続く吉川尚輝内野手が中前へ2点適時打。土壇場で同点に追いついた。しかし後続が倒れ、サヨナラ勝ちは逃した。