ドラ1左腕を「早く1軍で見たい」 初登板で鮮烈投球の22歳…竜党興奮「本当にエグい」

中日のドラ1・金丸がイースタン広島戦でデビュー…1回を3人斬り
中日のドラフト1位左腕・金丸夢斗投手が29日、ウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ球場)でプロ初登板。最速150キロをマークし、1イニングを3人で退けた。逸材の上々デビューにファンも歓喜。「本当にエグいよ」「早く1軍で見たい」と声をあげた。
金丸は1点リードの8回に3番手で登板した。先頭の田中に対して、初球にこの日最速の150キロをマークし、最後は148キロで中飛。続く佐藤啓をスライダーで空振り三振、内田を150キロで中飛に抑えた。12球で3人斬り。初登板で鮮烈な印象を残した。
関大から昨年ドラフト1位で入団。中日の他、DeNA、阪神、巨人が1位入札した。昨年3月には、野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームに選出された逸材だ。プロ入り後はじっくり調整を続けてきたが、ついに実戦デビュー。片鱗を示した。
ドラ1左腕の鮮烈投球にファンの期待も高まる。SNSには「やばすぎる」「ポジ要素すぎる」「未来と夢だ」「金丸たまらん。無理はしないでじっくり調整を」「球筋美しいなあ」「キレ半端ないな」とコメントが寄せられた。今後の投球が楽しみだ。