大谷翔平に“新ライバル”誕生? 爆発続く「28」、HR王阻止へ…同地区に眠る伏兵

2019年は後半戦で29発…計49HRでナ・リーグ三塁手記録を更新
ドジャース・大谷翔平投手は昨季、自己最多の54本塁打を記録し、自身2度目のタイトルを手にした。MLB公式サイトでも今季の本塁打王最有力候補に挙げられている中、“待った”をかけるかもしれない存在が同地区にいる。
メジャーリーグは30日(日本時間31日)を終え、本塁打数トップは4本で2人が並んでいる。一人がヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、もう一人がダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手だ。
スアレスは27日(同28日)からのカブスとの開幕3連戦で3試合連発。第2戦では1試合2発を放った。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、昨年7月以降に放った本塁打数は大谷とジャッジがともに30本。そして2本差につけるのがスアレスだという。
2014年のメジャーデビュー以降、タイトル獲得はなし。それでも、2019年にはエイドリアン・ベルトレの持つナ・リーグ三塁手のシーズン最多本塁打記録を更新する49本塁打を放つなど、30本塁打以上を5回記録。2019年は後半戦の72試合で29本、昨年も65試合で20本と尻上がりに調子を上げている中、今季は例年にない好スタートを切った。大谷の連続本塁打王のライバルになるかもしれない。
(Full-Count編集部)