クロシェット、6年255億円でレッドソックスと契約延長合意 オフにド軍も狙った剛腕…米報道

ジェフ・パッサン記者が報道…昨季は209奪三振
レッドソックスのギャレット・クロシェット投手が31日(日本時間4月1日)、6年1億7000万ドル(約255億円)で契約延長に合意したと、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。契約は2026年から2031年までが包括され、2030年シーズン後にオプトアウトできる。
25歳のクロシェットは2020年のMLBドラフト1巡目(全体11位)でテネシー大からホワイトソックス入り。2022年に左肘のトミー・ジョン手術を受け、2023年に復帰した。昨季は借金80と低迷するチームにあって32試合に先発し、6勝12敗と負け越したものの、防御率3.58、リーグ4位の209奪三振を記録した。
オフはドジャースをはじめ複数球団の争奪戦が展開されたが、1対4の大型トレードでレッドソックスに入団。開幕投手を務めていた。
パッサン記者によると、FAになる前の投手としては歴代最高額を更新。これまではジェイコブ・デグロムが2019年3月にメッツと結んだ5年総額1億3750万ドル(約206億円)が最高だった。
(Full-Count編集部)
