神宮に作られた“2896”に「涙が止まらない」 粋な演出にファン感激「見てるかな」

ヤクルトのマスコットキャラクター・つば九郎【写真:小林靖】
ヤクルトのマスコットキャラクター・つば九郎【写真:小林靖】

つば九郎の人文字「2896」がつくられた

 ヤクルトは2日の広島戦(神宮)に5-4で勝利。本拠地開幕戦で今季初勝利を飾った。試合前セレモニーでは、活動休止中の球団公式マスコット「つば九郎」を表す「2896」の人文字がつくられファンも感激。「涙が止まらない」などとコメントが寄せられた。

 この日のセレモニーでは東海大高輪台高吹奏楽部のマーチングバンドが、演奏しながら人文字をつくるパフォーマンスを披露した。その中でヤクルトの応援ソング「We Are The Swalloows」に合わせ、つば九郎を表す「2896」がつくられた。

 球団は2月19日につば九郎の担当者が亡くなったことを発表。試合ではベンチに人形が置かれている。試合前の粋な演出で感動に包まれた神宮球場。チームの今季初勝利を後押ししたのかもしれない。

神宮に作られた「2896」の人文字【写真提供:産経新聞社】
神宮に作られた「2896」の人文字【写真提供:産経新聞社】

「つば九郎」に捧げられた人文字に、ファンも感動。「泣けます」「グッと来てしまった」「号泣しました」「2896見とるやろ」「素晴らしかった」「空から見てるかな」「つば九郎見て~」「素敵でした」とSNSには声が寄せられていた。

【実際の様子】「涙が止まらない」 ファンも感激…神宮に作られた「2896」

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