大谷翔平らの前で「ヤンキース大好き」　トランプ大統領が貫く“愛”…元オーナーとの絆

「私たちはジョージ（スタインブレナー元オーナー）が大好きでした」

　大谷翔平投手、山本由伸投手らドジャースナインは7日（日本時間8日）、ホワイトハウスを表敬訪問し、ドナルド・トランプ大統領と対面した。前年の世界一チームがホワイトハウスを表敬訪問するのは毎年恒例。しかしトランプ大統領は、強すぎる“ヤンキース愛”を語った。

「ワールドシリーズでは、こちらも象徴的なチームと言えるニューヨーク・ヤンキースというチームと対戦しました。私はヤンキースが大好きなんです」とトランプ大統領が話すと、会場は笑いが起きた。

　さらに「ジョージ（スタインブレナー元オーナー）は私のよき友人でした。彼は友人が少ない人でした」と痛烈なジョークも。「ジョージと1試合通じて一緒に試合を観戦したら、試合終了時には疲れ果ててしまいます。でも、私たちはジョージのことが大好きでした」と回顧した。

　とはいえ、この日自身のもとを訪れたのはそんなヤンキースを破ったドジャースナインだ。最後には「後ろにいる人たちのことが好きなので、私はヤンキースファンだとは言いませんよ！」と声を張り上げた。

（Full-Count編集部）