ヘルメット叩きつけ呆然…実況も「Oh no!」 9回2死で起きた悲劇が「気の毒」

本塁タッチアウトとなったホワイトソックスのマイク・トークマン【写真:Getty Images】
本塁タッチアウトとなったホワイトソックスのマイク・トークマン【写真:Getty Images】

トークマンは7日に復帰したばかり…ベナブル監督「残念なこと」

【MLB】ガーディアンズ 3ー2 Wソックス(日本時間10日・クリーブランド)

 ホワイトソックスは9日(日本時間10日)、敵地で行われたガーディアンズ戦に2-3で敗れた。9回に逆襲ムードとなったが、最後は悲劇に襲われゲームセットとなった。

 2点を追う9回2死満塁。ミゲル・バルガス内野手が左前打を放って三塁走者は生還。一気に同点かと思われたが、二塁走者のマイク・トークマン外野手が三塁ベースを回ったあたりで足を負傷してしまい、本塁タッチアウトで試合終了となった。

 米放送局「FOXスポーツ」が映像を公開。トークマンは本塁付近でアウトとなるとヘルメットを叩きつけて頭をグラウンドにつけてうなだれ、しばらく立ち上がることができなかった。

 実況は「怪我人がいるかもしれません。Oh no! トークマンは生還できません。数日前に右ふくらはぎの怪我から復帰したばかりです。オーマイ! クリーブランドで胸が張り裂けるようなことが起きました」と嘆き。トークマンは6日(同7日)に復帰したばかりだった。

 地元紙「ニューヨーク・ポスト」によれば、試合後にウィル・ベナブル監督は「当たり前だけど、残念なこと。マイクの無事を祈っている。現在は検査中で、その後に判断する」と話したという。

 ファンは「ホワイトソックスは呪われている」「本当に気の毒だ」「早期回復を祈るよ」「何てことだ」「悲劇的な出来事だ」などと心を痛めていた。

【実際の映像】ヘルメット叩きつけ呆然 逆襲ムードがまさか…9回2死から襲われた悲劇

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