大谷翔平、衝撃5号 中越え123m弾、6戦ぶり一発でMLB通算230号、年45発ペース…本拠地騒然

5号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
5号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で6試合ぶりの5号本塁打を放った。メジャー通算230号、年間45発ペースとなった。

 大谷が魅せた。2点リードの3回先頭で迎えた第2打席、バックスクリーンへ5号ソロをかけた。“確信歩き”の打った瞬間弾。豪快な一発に、ドジャースタジアムは騒然とした雰囲気に包まれた。
 
 第1打席で2試合ぶりの安打となる右前打。ムーキー・ベッツ内野手の先制4号2ランで生還した。そして、第2打席では右腕センザテーラがカウント2-2から投じた97.9マイル(約158キロ)のフォーシームを捉えた。打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離408フィート(約123.4メートル)、角度30度の一撃だった。三塁付近では“デコルテポーズ”を決めた。
 
 今季は3月19日のカブス戦(東京ドーム)で1号ソロ、本拠地開幕戦となった同27日(同28日)のタイガース戦で2号ソロ。4月2日(同3日)の本拠地・ブレーブス戦で3号サヨナラ本塁打を放ち、チームを開幕8連勝に導いた。さらにホワイトハウスを訪問し、ドナルド・トランプ大統領と面会した7日(同8日)の敵地・ナショナルズ戦で4号2ランをマークしていた。

 ところが、本拠地に戻ってのカブス戦では3試合で12打数1安打。13日(同14日)の同戦では5打数無安打に終わり、打率は.273に下降した。しかし、ロッキーズとの今季初戦で復調を告げるアーチをかけた。

 自己最多の54本塁打で2年連続2度目のキングに輝いた昨年、3・4月は32試合で7発。年間35発ペースだったから、今季はそれを上回る。どこまで数字を伸ばしていくだろうか。

【実際の映像】野手も追うを諦めた…大谷翔平の衝撃5号 “デコルテポーズ”も披露

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