大谷翔平が「完全粉砕した」 157キロ振り負けず…ド軍解説は打球音に興奮「いいですね」

3回に6試合ぶり5号ソロ、解説メンドーサさん「何回聞いてもこの音はいいですね」
【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で6試合ぶりの5号ソロを放った。地元放送局スポーツネット・ロサンゼルスも大興奮だった。
2点リードの3回先頭。右腕センザテーラの高め97.9マイル(約157.2キロ)を逆らわずに打ち返した。実況のスティーブン・ネルソン氏は「高く上がった! センターへ! 下がる! 入った!」。中堅フェンスを越えていく5号ソロを大興奮で伝えた。
この日の解説は女子ソフトボール米国代表だったジェシカ・メンドーサさんだった。直前には内角へ沈むチェンジアップを特大ファウルにしていたことを指摘し、「チェンジアップをファウルしたことが素晴らしかったです。(あわや本塁打だったので)彼が待っている速球を投げさせることができました。ド真ん中にきた球を完全に粉砕しました」と舞台裏を伝えた。
これがメジャー通算230号。年間45発ペースとなった。現地ではリプレー映像が流され、メンドーサさんは「何回聞いてもこの音はいいですね」。ネルソン氏も「彼が打てば、あなたは体感することができます」と話し、打球音に酔いしれていた。
(Full-Count編集部)
