大谷翔平、豪快5号&“幻弾”×2で本拠地大熱狂 今季3度目3安打で連敗ストップ先導き

5号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
5号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

今季3度目の3安打で打率を.296とした

【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、6試合ぶりの5号ソロを含む5打数3安打3打点の活躍を見せ、打率を.296とした。チームは5-3で勝利し、連敗は2でストップ。大谷が放った今季3度目の3安打が効いた。

 初回からチームを勢いづけた。先頭打者で打席に入ると、5球目の外角カーブを右安打にした。直後、ムーキー・ベッツ外野手の4号2ランで先制のホームを踏んだ。

 3回先頭で迎えた第2打席は厳しい内角攻めが目立つ中、6球目の外角高めに来た直球を弾き返した。打球はセンター後方に着弾する5号ソロ。今季自己最長となる27打席ぶりアーチに「デコルテポーズ」も飛び出した。

 4回2死一、三塁の第3打席は6球目のチェンジアップにうまくタイミングを合わせるも、右中間フェンス手前の右飛に。打球は角度34度と高々と舞い上がったが、フェンス手前で右翼マルティーニのグラブに収まった。あと少しで本塁打となる“幻弾”だった。

 6回1死の第4打席は5球目のカーブを強くたたいた。一、二塁間の打球を全力疾走で内野安打にし、今季3度目の3安打を記録した。8回先頭の第5打席も左中間への大飛球を放ったが左飛に。こちらも“幻弾”だった。

 チームは開幕から18試合目で今季初の2桁安打を記録し、連敗を2で止めた。直近3カード連続で負け越しているが、この日は大谷のバットでカード初戦を白星で飾った。

(Full-Count編集部)

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