大谷翔平のさりげない“気遣い” 後輩に寄り添う一幕に感銘「優しさ感じる」

佐々木は20日に敵地レンジャーズ戦で先発予定
さりげない対応にハッとしたようだ。ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたロッキーズ戦の初回に先頭打者弾を放つなど、2安打2打点の活躍で勝利に貢献した。自身が打席に立たない時は、ベンチの最前列で声を出した。その時、横にいた“人物”が話題を呼んでいる。
大谷は1点を先制された直後、初回先頭の第1打席で飛距離448フィート(約137メートルの一発を右翼席に叩き込んだ。一巡して第2打席を迎え、今度はタイムリー。チームの3連勝に貢献した。
一夜明け、ドジャース球団カメラマンのジョン・スーフー氏は17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムを更新。「Faces(顔の並び)」として試合中のベンチの様子を公開した。ドジャースナインがベンチの最前列で横一直線になる中、大谷は左端で前のめりに“観戦”。そして横にいたのが、佐々木朗希投手だった。
意外と珍しい“2ショット”にファンは注目。「大谷くん……さりげなく隣にいる優しさ感じるなぁ」「大谷さん、山本さんといる時が多いのに、ロウキの横に居るなんて気遣いが半端ないですね」「大谷さんが側なら心強いでしょう」などと、メジャー1年目の23歳を気遣うような姿勢に感銘を受けたようだ。

佐々木はここまで4試合に先発し、0勝ながらも防御率3.29をマーク。12日(同13日)のカブス戦では移籍後最長の5回を投げて1失点にまとめた。19日(同20日)は敵地レンジャーズ戦に登板予定。待望の初勝利となるか。
(Full-Count編集部)