安樂智大が海外で放つ存在感 球団が授けた“称号”「皇帝」、地元メディアも称賛

メキシコでプレーする安樂智大【写真:Getty Images】
メキシコでプレーする安樂智大【写真:Getty Images】

昨季47試合で防御率3.50、4セーブと打高投低のリーグで躍動

 元楽天で、昨年からメキシコシティ・レッドデビルズでプレーする安樂智大投手が17日(日本時間18日)、開幕戦の7回から登板して1回無安打無失点、1四球1奪三振と貫禄を示した。2死二塁では元日本ハムのヤディル・ドレイク外野手を遊ゴロに打ち取った。チームは16-1で大勝した。

 昨季47試合に登板し、1勝2敗、防御率3.50、4セーブと打高投低のリーグで躍動した安樂。今季初登板に、球団公式X(旧ツイッター)は「『皇帝』が(登板すれば試合を)保証してくれる」とスペイン語で綴った。

 スポーツ局「ESPNメキシコ」でコメンテーターを務めるマルセロ・カント氏は「レッドデビルズにブルペンショーを許した。そして、(開幕戦で)ライオンズ打線は早くもアンラクに(力を)見せつけられた。地獄みたいにタフな試合だった」と右腕への脅威を明かした。

【実際の映像】威力抜群の直球で空振り三振を奪う 地元メディアも絶賛した安樂の投球

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