捕手が倒れ込んだのにストライク 中継席絶叫…韓国で起きた“珍事”「日本だとほぼボール」

捕手は倒れこむも…ロボット審判はストライクと判定
KBOでは2024年からストライク判定の“ロボット審判”(ABS)が導入されている。20日に行われた試合では、高めに構えていた捕手が倒れこんで捕球した1球がストライク判定となり、打席でのドタバタ劇が「とても面白い」と話題となっている。
KIAタイガースと斗山ベアーズの試合で、斗山が4点を追う9回に1死満塁のチャンスを作り、打席には2023年のWBCにも出場した大砲のヤン・ウィジ捕手が入った。カウント0-2から相手捕手は高めの釣り球を要求も、ボールは低めに投じられ、捕手は思わず尻もちをついた。
打者も悠々と見送ったが、審判は三振のコール。まさかストライクとは思っていなかったヤン・ウィジは、バットを手放してその場にうずくまってしまった。
捕手の捕り方こそ悪かったものの、ストライクゾーンには入っていたと判定されたようだ。捕手が倒れながらもストライクとなる“珍光景”に、ネット上では「ABSは捕手も打者も倒してしまう」「通信エラーじゃないのか?」「何だこれは」「捕手も打者もベンチも審判もボールだと思っている」「absは革命」「入ってても、この捕り方だと、日本だとほぼボール判定」「普通にストライク」「これストライクに見えねえ」と様々な声があがっていた。