日本ハム捕手陣に羨望「みんな打つ」 元楽天監督が称賛、複数起用がもたらす“恩恵

日本ハム・田宮裕涼【写真:小池義弘】
日本ハム・田宮裕涼【写真:小池義弘】

今江敏晃氏が高く評価した日本ハムの捕手陣

 2024年シーズンに楽天を率いた今江敏晃氏が25日、パーソル パ・リーグTVで配信された第1回「裏パ~OBたちのゆるマニアック解説~」に元西武&ロッテのG.G.佐藤氏と出演。リアルタイムで日本ハム対ロッテ戦を観ながら、OBだから話せるマニアックなプレー解説や、ゆるいトークを展開した。

 人材豊富な日本ハムの捕手。この日は田宮裕涼が「6番・捕手」、郡司裕也が「5番・左翼」で出場した。今江氏は「みんな打つ」「他のポジションも守れる。バッティングの調子がいい人が使ってもらえる」と、すでに3本塁打を放っている吉田賢吾や、経験豊富な34歳・伏見寅威選手の名前も挙げ、日本ハムの捕手陣を高く評価する。

 すると、G.G.佐藤氏は「固定するのと、どっちがいいんだろうね。昔は固定だったじゃん。キャッチャーも全部スタメンだし、打順も固定だしさ」と質問した。今江氏は、かつては全試合に出場する捕手が多かったものの、現代は野手も分業化しているとし「怪我のリスクを考えると休ませるのはある」と話した、

 この回答に、G.G.佐藤氏も「ボビーはそれをやっていたよね。日替わり打線だったもんね」と、かつてロッテを指揮したボビー・バレンタイン氏の采配を挙げる。今江氏はさらに、日替わりでの選手起用について「軸になる選手がある程度いないとできないです」とした。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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