マンシーが苦悩を吐露「苦しい1か月だった…」 4月最終戦で待望1号…感じていた重圧

本塁打を放ったドジャースのマックス・マンシー【写真:Getty Images】
本塁打を放ったドジャースのマックス・マンシー【写真:Getty Images】

待望の今季1号を放ったマンシー

【MLB】ドジャース 12ー7 マーリンズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースのマックス・マンシー内野手が30日(日本時間5月1日)、本拠地でのマーリンズ戦で待望の今季1号ソロを放った。開幕から不振に苦しみ、自らの魅力でもある本塁打は29試合生まれていなかった。試合後には、「僕にとっても、僕の家族にとっても苦しい1か月だった」を苦悩を明かした。

 誰もが待ちわびた一発に、チームメートも大喜びだった。2回の第1打席で相手先発クワントリルからバックスクリーンへのソロを放ち、一塁を踏む際には思わずガッツポーズが飛び出した。デーブ・ロバーツ監督やベンチ、ブルペンのチームメートも苦しんでいた大砲を祝福。テオスカー・ヘルナンデス外野手からは大量のヒマワリの種を浴びせられた。

 試合前の時点で打率.180、0本塁打と苦しんでいたマンシー。今季106打席目での1号アーチとなった。開幕から不振に喘ぎ、厳しい声も耳に入っていた。試合後には4月のメンタルについて問われ、「簡単なものではなかった。LAでプレーするのは、簡単なことではない。だが、名誉なことだ。このプレッシャーを感じる中でプレーすることはね。それがいつもやりがいではあった。だが、そうするのが簡単という意味ではない。僕にとっても、僕の家族にとっても苦しい1か月だった……」と淡々と明かした。

 本塁打を放った後のベンチでの歓迎については、「僕にとって大きなことだった。少し感情的になりかけたよ。ああいう出迎えは、アメージングな感じだったね」と、取材時にはホッとしたような笑顔も見えた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY