巨人激震、主砲・岡本が抹消…前日の守備で負傷、2軍調整中の坂本が昇格 長野と浅野も入れ替え

前日の阪神戦の初回に負傷
7日のプロ野球公示で、巨人は主砲の岡本和真内野手の登録を抹消した。岡本は前日に行われた阪神戦(東京ドーム)に「4番・一塁」で出場するも、初回の守備で中野拓夢内野手と交錯。左肘を押さえ、苦悶の表情を浮かべながら交代していた。6日の試合でフライを落球した長野久義外野手も抹消され、代わって坂本勇人内野手と浅野翔吾外野手が昇格した。
初回無死一塁で阪神・中野がセーフティバント。岡本が一塁ベースに入り、逸れた送球を捕球しようと左腕を伸ばしたところ、ちょうど打者走者と激突してしまった。中野も心配そうな表情を見せていたが、岡本はそのままベンチへ退いた。
打率.308、8本塁打、25打点はいずれもチームトップ。主砲の長期離脱となれば、巨人にとってはあまりに大きな痛手となる。
代わって坂本が登録された。36歳のベテランは開幕から打撃不振が続き、今季打率は.129。4月15日に出場選手登録を抹消された後は2軍で調整していた。
岡本とともに抹消された40歳の長野は、今季13試合で打率.105と低迷。6日には岡本が交代した直後の1回2死一塁で、フライを落球する失策を喫していた。代わって昇格する20歳の浅野は、2軍では20試合で打率.091となっていた。
(Full-Count編集部)