敵地実況が大谷翔平に「グッバーイ」 勝負を決めた一撃に呆然「悪夢は続きます」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

9回1死から勝負を決める一発

【MLB】ドジャース 14ー11 Dバックス(日本時間10日・フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9回の第6打席に2試合連発となる決勝の12号3ランを放った。乱打戦の最終回に勝負を決定づけた一発に敵地実況は「悪夢は続きます」と語るしかなかった。

 乱打戦の展開で、ダイヤモンドバックスは8回までに3点をリードしていたが、追いつかれた直後に悪夢が待っていた。大谷が9回1死一、二塁で3ランを放ち、これが決勝打となった。

 ダイヤモンドバックス側の放送局「DバックスTV」実況のスティーブン・バーシオーム氏は「オオタニがぶちかました。グッバーイ」と負けを確信。「昨夜にオオタニは本塁打を放ち、今夜もまた9回に本塁打を放ちました。9回の悪夢は続きます」と賛辞を送るしかなかった。

 前日のダイヤモンドバックス戦でも11号を放った大谷は、これでリーグの本塁打王争いではカイル・シュワーバー(フィリーズ)に並びトップに浮上。メジャー全体でもアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、カル・ローリー(マリナーズ)に並びトップとなった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY