大谷翔平、今季最長8戦連続安打 1安打1敬遠で打率3割キープ…ド軍は今季3度目の零敗

ダイヤモンドバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ダイヤモンドバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

3打数1安打1四球で打率.305、4敬遠はリーグトップ

■Dバックス 3ー0 ドジャース(日本時間11日・フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打1四球で打率.305となった。チームは完封負けを喫し、連勝はならなかった。

 2021年サイ・ヤング賞の右腕バーンズとのバトル。初回先頭で結果を出した。内角低めへのカットボールを捉え、一、二塁間を鋭く破った。右前打で連続試合安打を今季最長の8に伸ばした。3回2死一塁ではバーンズのボークで一走のキム・ヘソンが二塁進塁。ここは申告敬遠で勝負を避けられた。今季4個目の敬遠はリーグトップとなった。

 1点を追う5回1死二塁は二ゴロに倒れた。バーンズの内角ボールになるカットボールを振らされた。8回先頭は2番手ネルソンに右飛に打ち取られた。今季初の3試合連発はならなかった。

 先発のメイは3回に内野ゴロの間に先取点を献上。6回にスアレスに中越え12号ソロを浴びた。スアレスはリーグの本塁打王争いで大谷、シュワーバー(フィリーズ)に並んだ。打線はつながりを欠き、4月25日(同26日)の敵地・パイレーツ戦以来の完封負けとなった。

(Full-Count編集部)

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