727億円予想も…ド軍は「間違いなく打診」 今オフも“目玉”争奪戦参加か、米記者報道

今オフFAのカイル・タッカーはシーズン前にカブス移籍、41試合で打率.269
大谷翔平投手らの所属するドジャースが、今オフFAを迎えるカブスのカイル・タッカー外野手の争奪戦に参加すると11日(日本時間12日)、米全国紙「USAトゥデイ」の同紙のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた。
同記者は「今オフにFAとなるカブスのカイル・タッカー外野手にドジャースは飛びつく予定だ。(他球団のオファーと比べて)高額入札ではないかもしれないが、ソト争奪戦の時のように間違いなく獲得を打診するだろう」と説明した。
米メディア「スポルティング・ニュース」も同記者の報道を引用しつつ「タッカーはシーズン開幕前にカブスにトレードされた。契約最終年に突入して非常に素晴らしい成績を残している。リーグで最高の選手の1人で、FA時には5億ドル(727億円)の契約を結ぶことが予想されている」と指摘する。
今季はカブスで41試合に出場して打率.269、10本塁打、32打点、OPS.910という成績を残す28歳。マイク・トラウト外野手の4億2650万ドル(約620億円)を超え、14年契約を結んだブラディミール・ゲレーロJr.内野手と同じ5億ドル(727億円)の契約を結ぶこととなるのだろうか。
(Full-Count編集部)