秋広が電撃トレードで鷹へ ドラ1は1軍登板なし、無失点記録右腕も…巨人2020年組現在地

秋広&大江とリチャードの電撃トレードが発表された
巨人は12日、秋広優人内野手、大江竜聖投手とソフトバンクのリチャード内野手の2対1のトレードが成立したと発表した。2020年ドラフト5位がチームを去るが、ここでは同年の支配下ドラフトで入団した7選手の現在地を見てみる。
1位の平内龍太投手(亜大)は53試合登板を果たした2022年オフに育成契約に。2023年5月に支配下復帰し、昨季は31試合で防御率2.16だった。今季は1軍登板がなく、2軍では12試合に登板している。2位の山崎伊織投手(東海大)は、2023年から2年連続10勝をマーク。今季はセ・リーグ新の開幕から36イニング連続無失点を成し遂げ、6試合で5勝0敗、防御率0.45と覚醒している。
3位の中山礼都内野手(中京大中京高)は、2022年に1軍デビューし、今季は22試合に出場するも4日に出場選手登録を外れた。4位の伊藤優輔投手(三菱パワー)はルーキーイヤーにトミー・ジョン手術を受けた影響で1軍初登板は2024年だった。同年オフにFA移籍した甲斐拓也捕手の人的補償でソフトバンクへ。今季の1軍登板はまだない。
6位の山本一輝投手(中京大)は2023年限りで、7位の萩原哲捕手(創価大)は2024年限りで戦力外通告を受けた。伊藤に続きソフトバンクへと活躍の場を移す秋広は、巨人を通じて「チームは変わりますが、引き続き応援して貰えたら嬉しいです」とコメント。新たな背番号「52」で飛躍を遂げたい。
(Full-Count編集部)