鈴木誠也が“メモリアル”10号で勝利貢献 10試合ぶり豪快弾…34打点はリーグ2位

5回に2ラン…4年連続2桁本塁打は大谷翔平以来2人目
【MLB】カブス 5ー2 マーリンズ(日本時間13日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に「3番・左翼」で先発出場。今季10号2ランを放つなど、3打数1安打2打点の活躍を見せた。打点数は34とし、ナ・リーグ2位に浮上した。
第1打席は三邪飛、第2打席は四球で迎えた5回の第3打席。左腕ベネジアーノが投じたフルカウントからの6球目、92.9マイル(149.5キロ)の直球を捉えた。打球初速106.7マイル(約171.7キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、角度20度の弾丸ライナーを左翼席に突き刺した。今季10号に本拠地は熱狂に包まれた。
1日(同2日)の敵地で行われたパイレーツ戦で2打席連発を放って以来、10試合ぶりの一発。自身4年連続の2桁本塁打は、ドジャースの大谷翔平投手以来、日本人選手では2人目の偉業となった。また、この本塁打が日本人選手では通算900本目。快挙づくしのメモリアル弾だった。
第4打席は三振に終わったものの、チームは5-2で勝利。24勝19敗、勝率.571でナ・リーグ中地区首位の座をキープした。今永昇太投手が離脱する中、鈴木のバットがチームを牽引する。
(Full-Count編集部)