大谷翔平のバットフリップは“モノマネ”? 米識者が大興奮「記憶にないです!」

大谷マニアの有識者がバットフリップに大興奮
ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦で、9回に12号3ランを放った。この直後に大谷が披露した動きが「他の選手のモノマネ」だと“大谷マニア”の米識者が指摘している。
乱打戦となった同日は9回にドジャースが同点に追いつくと、1死一、二塁で大谷が豪快に右翼席に勝ち越し弾となる3ランを叩き込んだ。大谷は打った瞬間に一発を確信し、着弾を見届けるとバットを放り投げる「バットフリップ」を披露。両手を広げてバンザイし、喜びを爆発させた。
この場面に稀代の“大谷マニア”として知られる米スポーツ局「FOXスポーツ」アナリストのベン・バーランダー氏が反応。自身が司会を務めるポッドキャスト番組「Flippin’ Bats with Ben Verlander」で12日(同13日)、大谷について「しれっと打率.308、本塁打12、OPS1.051という成績を残しています。(ついこの間まで)打撃がショウヘイらしくないという声も聞こえましたが、(今は)打ちまくっています」と絶賛した。
さらに「今週最もインクレディブルだと思ったシーン」として、同試合の場面を挙げた。先にダイヤモンドバックスのルルデス・グリエルJr.外野手が満塁弾でバットフリップを披露した後、大谷にも決勝3ランでバットフリップが飛び出したことを「全く同じセレブレーションをしたのです!」と強調した。
この様子を「ショウヘイがこういうことをしたのは今まで見たことないです。本当に『I love it!』って感じです! 絶対に偶然のワケがないです。バットをぶん投げて、手を上げたのです。全く同じだったのです。100%ルルデス・グリエルJr.のモノマネをしたのです!」と興奮した様子で言及。「ショウヘイはあまり感情をさらけ出すことはありませんが、バットフリップやダンスをしたりして感情をさらけ出すシーンが増えてきましたね。I love it! でも、彼が選手のモノマネをしたことは記憶にないです!」と、珍しい場面であることを繰り返し指摘した。
(Full-Count編集部)