大谷翔平の登場で笑顔…ド軍戦の直前に“素敵な光景”、元新人王も感動「野球より大事」

Make-A-Wish財団の子どもが始球式に登場
【MLB】アスレチックス 11ー1 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス)
素敵な光景が広がった。ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地でのアスレチックス戦の試合前にチャリティ始球式を開催した。大谷翔平投手も捕手役で登場したイベントに、元新人王で最多勝獲得経験もあるドントレル・ウィリス氏は「Beautiful」と感動していた。
この日、毎日恒例のデーブ・ロバーツ監督の囲み取材が記者会見場で行われ、冒頭では、難病と闘う子どもたちの願いをかなえる「MAKE A WISH」企画の一環として、7人の少年・少女がドジャースと1日契約を結んだ。契約書にサイン、写真撮影を行い、夢の時間を味わった。
さらに、試合前には始球式にも登場。大谷に加えてベッツやフリーマン、カーショー、ロハス、コンフォートの主力選手が捕手役に登場し、球場は拍手喝采の大盛り上がり。始球式を行った少年・少女たちは感激した面持ちを見せていた。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のプリゲームショーではこの様子が放送され、「試合前に何人かの選手たちとグラウンドでキャッチボールを行い、(選手も)背番号入りのユニホームも貰いました。彼らにとって素晴らしい経験ですが、参加できた選手たちにとっても同じことが言えますね」と司会者も感動していると、同番組のコメンテーターを務めるウィリス氏も「素晴らしいですね。美しいことです。私たちは家族です。ドジャー・ファミリーです。野球より大事なことです。それは、人々の人生に影響を与えることです」と笑顔になった。
メジャーリーグでは頻繁に行われるチャリティイベント。大谷も楽しそうに子どもたちと触れ合い、献身性を見せていた。
(Full-Count編集部)