“大谷超え”ソトもWBC参戦へ ドミニカ共和国代表で…また侍ジャパンに難敵

米国代表はジャッジ&スキーンズ…各国とも戦力充実
メッツのフアン・ソト外野手が14日(日本時間15日)、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にドミニカ共和国代表として出場すると発表した。米放送局FOXスポーツが伝えた。
26歳のソトは2018年にナショナルズでメジャーデビュー。2020年に首位打者に輝き、ヤンキースに所属した昨季は打率.288、自己最多41本塁打、109打点をマークし、MVP投票では3位に入った。
昨オフにFAとなり、15年7億6500万ドル(約1122億円)の超大型契約でメッツ入り。2023年オフに大谷翔平投手がドジャースと交わした10年7億ドル(当時1014億円)の契約を上回り、メジャーリーグ史上最高の総額となった。今季はここまで43試合出場して打率.255、8本塁打、20打点、33四球。OPS.845となっている。
オールスター戦に4度選出され、シルバースラッガー賞を5度受賞している。2023年のWBCにもドミニカ共和国代表して出場したが、チームは第1ラウンドで敗退している。
すでに米国代表はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)が出場を表明している。各国とも強力メンバーとなりそうだ。世界一連覇を目指す侍ジャパンの脅威となりそうだ。
(Full-Count編集部)