ジャッジも届かない大谷翔平の「40」 浮上したメジャー1位…米記者明かす衝撃数値

サラ・ラングス記者が紹介…2024年後半戦以降のHR数
【MLB】ドジャース 19ー2 アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)
2打席連発で“メジャートップ”に浮上した。ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第4打席に15号2ランを放った。今季初の2打席連発。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、大谷の「40」を紹介した。
昨年達成した「50本塁打&50盗塁(50-50)」を記念した自身のボブルヘッドが来場者全員に配布された一戦。第1打席は空振り三振、第2打席は右犠飛、迎えた第3打席は打球初速102.9マイル(約165.6キロ)、飛距離382フィート(約116.4メートル)、角度28度の3ランを左翼席に叩き込んだ。
これだけで終わらなかった。13-2と大量リードした第4打席、低めのシンカーを振り抜いた。高く舞い上がった打球はセンター後方に飛び込む15号2ラン。打球初速109.6マイル(約176.4キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)、角度21度。今季初の2打席連発でメジャー本塁打王に並んだ。
ラングス記者は直後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「2024年オールスター以降の本塁打数」としてランキングを紹介した。大谷はこの2発で昨季後半戦から今季までに計40発とし、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)を上回ってメジャー1位となったという。また、3位には今季15号のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)が34本で入っている。
大谷は昨季後半戦に計25本塁打、打率.3011、OPSS1.037。8・9月だけで22本のアーチをかけ、前人未到の「50-50」を達成した。今季もその勢いは一切衰えてないようだ。
(Full-Count編集部)