大谷翔平を空振り三振…“野手”の1球が「177キロに見えた」 地元放送局が大興奮

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

アスレチックスは8回に野手登板、大谷は空振り三振に倒れた

【MLB】ドジャース 19ー2 アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたアスレチックス戦で今季初のマルチ本塁打など5打数2安打6打点の活躍を見せた。しかし相手野手と対戦した第6打席はまさかの空振り三振。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」もテンションマックスだった。

 17-2の8回無死二、三塁で迎えた第6打席、この回からマウンドに上っていたジョニー・ペレダ捕手は逃げ腰になりながらストライクを投げ込み、5球目、89.4マイル(約143.8キロ)の高めに投じた速球がファウルチップとなり、大谷は三振に打ち取られた。

 同局の実況ジョー・デービス氏は大谷が三振した瞬間「Oh my Gosh!」と大声を上げた。解説のエリック・キャロス氏は「彼(ペレダ)はスクラッチブックに(思い出のシーンとして)記入するでしょうね。89マイル(約143.2キロ)です!」と話すと、デービス氏は「110マイル(約177キロ)のように見えます!」と2人で爆笑していた。

 さらにデービス氏は「ジョニー・ペレダは今日引退したとしても、ネタになるような話をすることができますね!」とも。大谷から三振を奪った“記念球”はアスレチックスベンチに戻った。それを見たデービス氏は「よかったですね! 素晴らしいですよ!」と奮闘したペレダを称えていた。

【実際の映像】「177キロに見えた」大谷翔平から三振を奪った“野手”の1球

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