大谷翔平、メジャー史上初「15-10-45-25」達成 2HR&6打点で到達…2年連続で“伝説”に

15号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
15号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

42試合スパンで15本塁打以上、10盗塁以上、45得点以上、25四球以上は初

【MLB】ドジャース 19ー2 アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、今季初の1試合2打席連発と大暴れを見せた。3回に14号3ランを放つと、4回には中越え15号2ラン。今季成績は42試合で打率.310、15本塁打、OPS1.082に上昇。米データ会社によると、史上初の記録を樹立したという。

 自身のボブルヘッドデーで千両役者の活躍を見せた。3回1死一、二塁で逆方向に打球初速102.9マイル(約165.6キロ)、飛距離382フィート(約116.4メートル)、角度28度の3ランを叩き込むと、4回1死一塁では打球初速109.6マイル(約176.4キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)、角度21度の一発を放った。5月13試合で8本塁打と量産態勢に入り、自己最多55本塁打ペースに上げた。

 米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」は試合後に自社X(旧ツイッター)を更新。「ドジャースのショウヘイ・オオタニは今季42試合に出場。すでに15本塁打以上、10盗塁以上、45得点以上、25四球以上を記録している」と今季の成績を紹介。そして「MLBの歴史上、シーズン中のどの42試合スパンでも、こんな数字を記録した選手は他にいない」と綴った。

 大谷は今季42試合に出場し、15本塁打、10盗塁、47得点、29四球を記録。昨季は前人未到の「50本塁打&50盗塁」を達成したが、今季も再び歴史的なシーズンを送っているようだ。果たして最終的にどんな成績を残すだろうか。

(Full-Count編集部)

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