佐々木朗希の“不振”は右肩痛が影響か ド軍編成本部長が激白「可能性は非常に高い」

IL入りまでに8先発で1勝1敗、防御率4.72
ドジャース・佐々木朗希投手が13日(日本時間14日)、右肩痛のために15日間の負傷者リスト(IL)に入った。今季は8先発で1勝1敗、防御率4.72と期待通りの成績ではなかった。アンドリュー・フリードマン編成本部長は、右肩痛の影響が投球に及ぼしていると見ているようだ。
フリードマン編成本部長は18日(同19日)、本拠地のエンゼルス戦前に取材に対応。佐々木の状態について問われ、「(肩が影響しているかどうかについては)可能性として非常には高いだろう」と話した。
佐々木は9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦で4.0回を投げて5失点で降板。奪三振は自身初めてゼロに終わった。13日(同14日)の試合前、デーブ・ロバーツ監督は会見で佐々木の状態について「あの後、少し痛みがあったようだ」とコメント。次回は15日(同16日)のアスレチックス戦の先発が予定されていた。
球団は佐々木の症状について、右肩の「インピンジメント症候群」と説明。野球のほか、水泳などの競技でも発症することが多い。ドジャースでは現在60日間のIL入りしているマイケル・コペック投手も同じ診断を受けた。
ドジャースは今季も負傷者が続出しており、佐々木は16人目の負傷者リスト入りとなった。特に先発陣ではブレイク・スネル、タイラー・グラスノーら開幕ローテーションに入った投手たちが戦列を離れている。
(Full-Count編集部)