鈴木誠也、39打点でリーグ2位浮上 犠飛2本&強肩発動…カブス3連勝に貢献

「3番・左翼」で先発…今季成績は打率.243、11本塁打
【MLB】カブス 6ー2 Wソックス(日本時間19日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が18日(日本時間19日)、本拠地のホワイトソックス戦に「3番・左翼」で先発出場。1打数無安打ながら2本の犠飛を放って2打点を稼ぎ、39打点はリーグ2位に浮上した。
まずは守備で魅せた。0-0の初回1死三塁。3番パラシオスが放った飛球を鈴木は前進しながら捕球した。すると、三走マイドロスがタッチアップで本塁を狙ったものの、矢のようなボールで捕手にノーバウンド送球。そのままタッチアウトで打者を仕留め、初回の失点を防いだ。
その直後、1死三塁から仲良しのピート・クロウ=アームストロング外野手をホームに迎える先制の犠飛を放った。第2打席は見逃し三振、2-1で迎えた6回の第3打席は、再びアームストロングを三塁に置いた場面で右犠飛を記録した。8回の第4打席は四球だった。
今季成績は打率.243、11本塁打、OPS.811。39打点はウィルマー・フローレス内野手(ジャイアンツ)の42打点に次いでリーグ2位、メジャー全体でも3位に入っている。カブスはこれで3連勝となった。