大谷翔平の17号のため…“激変”した恒例の祝福 スポンサー企業が異例の爆速反応

日清製粉ウェルナ公式が大谷の17号を祝福
【MLB】Dバックス 5ー9 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦にの6回に左越えの17号ソロを放った。5月は10本目のアーチとなり、本塁打王争いでもメジャー単独トップに再浮上した。広告出演契約を結ぶ日清製粉ウェルナは“異常なスピード”で、粋な祝福を届けた。
1-7と大量リードを許して迎えた6回。右腕ファットの外角スイーパーを逆らわずに振り抜いた。打球初速107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)の打球は左翼席へ着弾する一発となった。5月は月間10発とし、シーズン57発ペースに伸ばした。
その直後だ。大谷がエプロン姿でCMに出演している日清製粉ウェルナ公式X(旧ツイッター)は即座に「やったーーーー 大谷翔平選手、第17号ホームラン! #SHOTOWER」と投稿した。さらに「背番号にちなんで今回限りの特別仕様にしてみました」とし、お皿にパンケーキが17枚積み上げられた画像を公開。一番上には「17」の旗が刺さり、周囲には「SHO-TOWER」の文字が躍った。

同社は大谷が本塁打を打つと、今季はホットケーキの画像を積み上げる“ホームランメーター”を実施している。数分後に反応することもあれば、1日や2日遅れて反応することもあったが、今回の17号は“爆速”だった。スタンドインからわずか1分で投稿し、しかも“特別仕様”で祝福。大谷といえばの「17」に特別な思いがあったのかもしれない。