「オオタニは現実の存在なのか」 米ファンも目を疑う衝撃打棒、17号に唖然「凄い…」

Dバックス戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
Dバックス戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

打球初速107.4マイル、飛距離389フィートの一発

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間20日・ロサンゼルス)

 米ファンも鳥肌ものの一撃だった。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦の6回、第3打席で3試合ぶりとなる17号を放った。メジャー単独トップに浮上する逆方向弾。「人間じゃない」「完璧」と絶賛の声が寄せられた。

 1-7と大量リードを許して迎えた6回。右腕ファットの外角スイーパーを逆らわずに振り抜いた。打球はぐんぐん伸び、左翼席へ着弾する17号となった。打球初速107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)の一発だった。

 この日、カイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)が16号を放って大谷に並んでいたが、再び突き放す一発に本拠地も騒然とした。5月は何と10本目、シーズンに換算すると57発ペースで、本塁打王を獲得した昨季の自己最多54本塁打を更新する勢いとなっている。

 3年連続のタイトルも視野に入る偉才のバットに米ファンも脱帽しきりだ。「オオタニは現実の存在なのか」「凄い……」「メジャー史上最高の選手」「アンビリーバブル」「4度目のMVPも確定だ」などとコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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