大谷翔平が着ても“映えない” ド軍限定ユニに米記者辛口「お土産屋が似合う」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地の文化やコミュニティをデザインしたシティコネクトユニホーム

 2021年から着用が開始されたシティコネクトユニホームは、16日(日本時間17日)にレッドソックスのユニホームが公開され、2025年に発表予定の全8種類が出揃った。米スポーツ局「ESPN」では記者が各球団のユニホームをランク付け。大谷翔平投手が所属するドジャースには低評価が下されている。

 シティコネクトユニホームは、本拠地の文化やコミュニティをデザイン。同プログラムに参加していないヤンキース、本拠地が移転予定のアスレチックスを除く28球団が使用している。

 ドジャースは2024年から2種類目のシティコネクトユニホームを着用している。クリーム色のカラーで、胸のロゴはドジャースタジアム開場前に使用していたロサンゼルス・メモリアル・コロシアムの看板からインスピレーションを得たもの。さらにドジャースタジアムのスタンドのカラーで、銀河の星をイメージした点が散りばめられている。

「ESPN」のデイビッド・ショーエンフィールド記者はこのデザインについて「D」評価を下した。「当初は酷評されたオールブルーのユニホームよりは改善されているといえるが、だからといって良いユニホームだという意味ではない」と評価。「テレビやショウヘイ・オオタニが着たユニホームを見るよりは、お土産屋さんで売られている方が似合うかも」と皮肉った。

 企画がスタートした2021年に発表された第1弾は、上下ブルーのカラーリング。キャップと胸には「Los Dodgers」の文字が記されており、ロサンゼルスのラテン文化に敬意を示したデザインだった。しかし、ファン、そして選手からも不評だったことなどもあり、キャップは2022年から変更。パンツは2023年からホワイトに変更されていた。

シティコネクトユニホームを着用するドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
シティコネクトユニホームを着用するドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

 デイビッド・ショーエンフィールド記者は、当時のユニホームにF評価を付け、「ドジャースはこれに全く力を入れていないようだ」と指摘していた。

【実際の写真】酷評のF評価 ドジャースが大谷加入前に着用していたシティコネクト第1弾

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