阪神が大量10人入れ替え 開幕好調の前川や桐敷らが抹消…ドラ3木下、ヘルナンデスが昇格

孫易磊は支配下登録
22日のプロ野球公示で、阪神は大量10人を入れ替えした。開幕から好調を維持し、4月を終えた段階で打率.307を記録していた前川右京外野手が抹消。一時は16打席連続ノーヒットと不振に陥り、5月は14試合で打率.093だった。他にも防御率0.53とブルペンを支えた桐敷拓馬投手も登録を外れた。
セ・リーグ首位の阪神が大幅に選手を入れ替えた。前川、桐敷の他、富田蓮投手、ジェレミー・ビーズリー投手、楠本泰史外野手を抹消した。代わって5人が昇格。2023年ドラフト2位の椎葉剛投手と、昨年のドラフト3位・木下里都投手が初めて1軍に昇格した。
ラモン・ヘルナンデス内野手も初の1軍を勝ち取った。昨オフに加入し、1軍出場は1打席のみ。その後は2軍で過ごし、29試合で打率.256、4本塁打を放った。岩貞祐太投手、島田海吏内野手も登録された。
パ・リーグでは、前日に9回1失点完投勝利を記録した日本ハム・北山亘基投手、ソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス投手らが抹消。また、この日に支配下登録された孫易磊(スン・イーレイ)投手が登録されている。
(Full-Count編集部)