ブチギレ退場後にまさかの展開「意味がわからない」… 止まらない激昂にファン騒然

ベンチに下がりかけるも怒り収まらず再抗議
【MLB】レイズ 8ー4 アストロズ(日本時間22日)
まさかの怒り再爆発となった。21日(日本時間22日)に行われたレイズとアストロズの一戦で、スイングの判定を巡ってレイズのケビン・キャッシュ監督が激怒。抗議の結果、退場処分となったが、ベンチに下がりかけた後に急にUターンしてグラウンドに飛び出し、再び声を上げるなど、なかなか怒りが収まらなかった。
問題の場面は8回2死で起きた。レイズのエドウィン・ウセタ投手の投じた93.4マイル(約150.3キロ)の直球がアストロズのヤイナー・ディアス捕手の腕付近に直撃したが、ブライアン・ウォルシュ塁審がスイングの判定をし、三振となった。アストロズのジョー・エスパーダ監督はすぐさまチャレンジを要求したところ、審判団は協議を始めた。
この対応に、レイズのキャッシュ監督が激昂。審判団に詰め寄って抗議を始めたが、次第にヒートアップしてついに退場を宣告されてしまった。同僚になだめられて下がりかけるも、自軍ベンチでUターンして再び抗議を再開。審判に顔を近づけて何かをまくしたて、球場からはブーイングが起きるなど騒然となった。なお、判定は覆らずディアスは三振となった。
試合後、キャッシュ監督は怒りの理由について、三振と判定した後に死球かどうかという別の理由で協議したことに対するもので「意味がわからない」とコメント。このドタバタ劇にSNSでも「何が起こったか解説して」「審判しっかりして」「年一で見れるか見れないかの退場」などの反応が見られた。