前田健太、3Aで初回いきなり5失点 4回途中降板…防御率は14.29、2戦連続で結果残せず

カブスとマイナー契約を結んだ前田健太【写真:Getty Images】
カブスとマイナー契約を結んだ前田健太【写真:Getty Images】

マイナー2試合目の先発登板も結果出せず

 カブス傘下3Aアイオワに所属する前田健太投手は23日(日本時間24)、ガーディアンズ傘下3Aコロンブス戦に先発。3回2/3を投げて5失点という内容で降板した。防御率は14.29となった。

 先頭打者に二塁打を許すと、続く打者に2ランを被弾。2本の単打を浴びた後に四球、二塁打を許し、1死も奪えず4失点と立ち上がりに苦しんだ。さらに内野ゴロの間に5点目を奪われたが、なんとか三振を奪って切り抜けた。その後は無失点に抑えたが、4回2死からストレートの四球を与えたところで交代。3回2/3で64球を投げ5失点、7安打2四球、1奪三振だった。

 前田は今季タイガースで7試合に登板して防御率7.88。メジャー出場前提の40人枠から外すDFAとなり、ウェーバーを経てカブスとマイナー契約を結んでいた。

 16日(同17日)の移籍後初マウンドとなったツインズ傘下3Aセントポール戦では、先発して2回4失点。カブスはエース格のジャスティン・スティール投手が左肘の手術で今季絶望となり、今永昇太投手も太もも裏を痛めて負傷者リスト入りするなど、先発不足が課題。日米通算165勝の実績を誇る前田にとっては3Aで結果を残せばチャンスが巡ってくる可能性はあるが、厳しいスタートとなっている。

(Full-Count編集部)

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