ド軍、5時間46分の激闘制す 延長13回、深夜1時前に意地の3連勝…大谷は1安打1四球で打率.302

4打数1安打1四球で打率.303…雨天で1時間38分の中断も
【MLB】ドジャース 7ー5 メッツ(日本時間24日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地のメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。5打数1安打で打率.302となった。チームは延長13回で勝利し、3連勝を飾った。雨での中断もあり、試合開始から5時間46分後の決着となった。
初回先頭は投ゴロ。3回1死一塁から四球で出塁し、続くベッツの中飛でタッチアップで二塁進塁。ここで激しい雨のため1時間38分の中断となった。中断明け後、打線は2番手クラニックを攻め、スミスとテオスカー・ヘルナンデスの連続適時打で3点を先制した。
4回2死一塁は2番手クラニックの低めカーブに空振り三振を喫した。6回1死は一ゴロに倒れたが、9回1死は左腕カブレラから右前打を放った。続くベッツの打席で二盗を狙ったが、盗塁失敗した。延長12回無死二塁は右飛に打ち取られた。
チームは1点リードの5回にマンシー、パヘスの連続適時打で加点。3回から救援したサウアーは3回3安打2失点。カスパリウスは3回6奪三振無失点でつないだ。しかし、9回に救援スコットが3失点で同点に追いつかれた。延長10回は無死満塁のチャンスを作ったが、無得点。延長11回2死三塁、延長12回1死三塁とチャンスを広げたが、得点できなかった。
勝ち越したのは延長13回。テオスカー・ヘルナンデスが1死二塁から左翼線適時二塁打を放つと、パヘスの右犠飛でリードを2点に広げた。その裏はガルシアが3人で締めた。
試合が終わったのは、日を跨いだ午前0時46分。試合時間は4時間8分で、試合開始から終了までは5時間46分かかった。
大谷は24日(同25日)の試合前に実戦形式の投球練習「ライブBP」に臨む。打者を相手に投球するのは2023年9月の右肘手術を受けてから初めてで、同年8月23日(同24日)のレッズ戦以来640日ぶりだ。
(Full-Count編集部)