前田健太が激白「今のままの自分ではダメ」 3Aで炎上続くも…目指す変化「もがき中」

インスタグラムのストーリーズ機能を更新
カブス傘下3Aアイオワに所属する前田健太投手は23日(日本時間24)、ガーディアンズ傘下3Aコロンブス戦に先発。3回2/3を投げて5失点で降板した。防御率は14.29。試合後にはインスタグラムのストーリーズ機能を更新し、「試行錯誤してもがき中です。笑」と心境を明かした。
先頭打者に二塁打を許し、続く打者に2ランを被弾。2本の単打を浴びた後に四球、二塁打を許し、1死も奪えず4失点とまさかの立ち上がりとなった。さらに5点目を失ったものの、その後はゼロに抑え、3回2/3で64球を投げ5失点、7安打2四球、1奪三振でマウンドを降りた。
今季はタイガース2年目のシーズンも、7試合に登板して防御率7.88と苦戦。5月にメジャー出場前提の40人枠から外れるDFAとなり、ウェーバーを経てカブスとマイナー契約で加入した。16日(同17日)の移籍後初マウンドとなったツインズ傘下3Aセントポール戦では、先発して2回4失点と移籍後も厳しい投球が続いている。
前田は試合後にストーリーズ機能を更新。「登板しました。結果だけ見ると良くなく悪いニュースが届いてしまっていますが、ただいま、頭がパンクしそうな程投球フォームの事ばっかり考えています。新しい事にチャレンジして、試行錯誤してもがき中です。笑」と新たな取り組みを行っていることを明かした。
結果はまだ出ていないものの「今のままの自分ではダメだと思いチャレンジできるこの環境に身を置き色々と新しい事にトライしています!」と前を向いた。「昔のよかった時ではなく、新しい自分を探してそしてこれから先の自分の為に、今苦しいですが頑張ってます」と明かした。
「すぐに劇的に良くなるわけではないので時間をかけてでも必ず結果を出します。良い方向に進んでいますのでご声援よろしくお願いいたします」とファンに呼びかけた。新しい取り組みが結実し、再びメジャーの舞台に上がれるのか。前田の挑戦を見守りたい。
(Full-Count編集部)