ド軍戦で珍事、自打球のはずが…ファウルにならず得点発生 放送席も困惑「当たっていますね」

解説「リプレー不可能なプレーです」
【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間25日・ニューヨーク)
ドジャースは24日(日本時間25日)、敵地でのメッツ戦で2回に2点を奪った。打者の足に打球が当たりながらも、ファウルにならずに得点が認められる珍事も発生。メッツの選手も困惑していた。
2回、1死一、三塁でのラッシングの打席だった。3球目を打った打球はボテボテで本塁の前に転がり、捕手が拾って一塁へ送球。その間に三塁走者が生還した。
リプレー映像では打球が地面についた後にラッシングの右足に当たっており、本来ならファウルになる場面だが、チャレンジの対象外のため判定は覆らなかった。
メッツ先発のピーターソンも両手を広げて困惑。米スポーツ局「FOXスポーツ」の実況、ジョー・デービス氏は「インプレーです。たぶん足に当たっているように見えましたが。奇妙ですね」と驚き。解説のAJ・ピアジンスキー氏は「確かに彼の体のどこかに当たったように見えました。すね当てに当たっていますね。リプレー不可能なプレーです」と伝えた。ドジャースからすればラッキーな場面だった。