大谷翔平、千賀撃ち18号「二刀流やった方が凄い」　試合前のライブBP効果で「打つと思ってた」

千賀から初回先頭打者弾

【MLB】メッツ ー ドジャース（日本時間26日・ニューヨーク）

　試合前の二刀流効果の一発だろうか。ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、敵地でのメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で千賀滉大投手から先頭打者本塁打となる18号を放った。試合前には641日ぶり打者相手に登板となった「ライブBP」を行った後だっただけに、ファンからは「期待を裏切らない大谷翔平」「やっぱり投手練習が効いてるのかな」などの反応が相次いだ。

　初回の第1打席、カウント1-0からの152キロ直球を捉えた。今季4本目となる先頭打者アーチ。打球速度は108.2マイル（約174.1キロ）、飛距離411フィート（約125.3メートル）、角度31度で、メジャーの全30球場で本塁打となる特大アーチに敵地は騒然となった。

　試合前には「ライブBP」で22球を投げ込んでいた。デーブ・ロバーツ監督は打撃への影響について「ああ。間違いない。今日は球速的にも、球数的にも（これまでと比べて）強度が強かった。今晩の試合にどう影響するか、私は注意深く見るよ」と語っていたが、むしろ好影響だったようだ。

　ライブBPの疲れを感じさせない一発にSNSでは「大谷さん千賀からいきなり1発」「大谷さんのえげつない（ほめてる）」「大谷さんいきなりきたああああああああ」「飛びすぎで草」「鳥肌たった」「凄い打球角度」「すげーーーー！」「やっぱり投手練習が効いてるのかな」「早朝のライブBPから、大谷くんの凄さを感じられて嬉しすぎる」「だから、二刀流やった方が凄いんだってば」「今日ライブBPでノリノリだったから打つとは思ってたよ」など驚きの声が続々と上がった。

（Full-Count編集部）