大谷翔平、5試合ぶり18号 千賀撃ちでMLBトップ再浮上…今季4本目の先頭弾、年間55発ペース

敵地メッツ戦「1番・指名打者」、千賀と対戦
【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間26日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で5試合ぶりとなる18号を放った。フィリーズのカイル・シュワバー内野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並び、再びメジャートップとなった。
千賀滉大投手との日本人対決でいきなり魅せた。初回の第1打席、カウント1-0からの152キロ直球を捉えた。今季4本目となる先頭打者アーチ。打球速度は108.2マイル(約174.1キロ)、飛距離411フィート(約125.3メートル)、角度31度で、メジャーの全30球場で本塁打となる特大アーチに敵地は騒然となった。
24日(同25日)の同カードは「1番・DH」で先発出場し、3三振を喫するなど4打数無安打。16日ぶりに打率3割を切り、チームも2-5で敗れて連勝が3で止まった。
試合前の時点で打率.296、17本塁打、31打点。最近5試合は21打数3安打の打率.143、1本塁打、1打点と失速気味だったが、再び勢いに乗りそうだ。この試合の18号で、昨季の自己最多54本塁打を上回る年間55発ペースとなった。