千賀滉大、大谷にいきなり被弾もリベンジK斬り…5勝目の権利持ち降板、防御率トップ1.46

本拠地ドジャース戦、今季10試合目の登板
【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間26日・ニューヨーク)
メッツの千賀滉大投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたドジャース戦に今季10試合目の先発登板。6回途中1失点の好投で5勝目の権利を持って降板した。防御率1.46はリーグトップに立っている。
初回、先頭の大谷にプレーボール直後の2球目を捉えられて被弾。いきなり失点したが、続く無死二、三塁のピンチを脱して最少失点で切り抜けると波に乗った。
3回1死で迎えた大谷との2度目の対決は154キロ直球で空振り三振。すぐさまリベンジしてみせた。4回2死一、三塁はパヘスを左飛。5回1死一塁で迎えた大谷との第3打席は中飛に抑えた。その後の2死満塁のピンチを切り抜けると2点リードの6回も続投。1死後、四球を与えたところで降板した。5回1/3を投げ5安打5奪三振4四球1失点と踏ん張り、救援陣に後を託した。
前回19日(同20日)の敵地レッドソックス戦は6回3失点のクオリティスタート(QS)も味方の援護がなく3敗目。白星は7日の敵地ダイヤモンドバックス戦以来、遠ざかっており、今季は試合前まで9試合に先発登板して4勝3敗、防御率1.43をマークしていた。