山本由伸の「危なげない6イニング」　相棒も称賛…好守備は「素晴らしい身体能力」

バッテリーを組んだスミス「今年ずっと素晴らしい投球を続けている」

【MLB】ドジャース 7ー2 ガーディアンズ（日本時間27日・クリーブランド）

　ドジャースの山本由伸投手は26日（日本時間27日）、敵地で行われたガーディアンズ戦に先発し、6回3安打2失点で6勝目を挙げた。バッテリーを組んだウィル・スミス捕手は「今年ずっと素晴らしい投球を続けている。今日も圧倒的な登板だった。ストライク先行で打者を仕留めていた」と称賛した。

　初回から2三振を奪う完璧な立ち上がり。3回は無死一、二塁からウィルソンに犠打を自ら処理する好守備も披露するも、クワンの遊ゴロの間に1点を失った。さらに6回2死から連打で失点。それでも今季7度目のクオリティスタート（QS＝6回3失点以内）を達成し、防御率1.97は千賀滉大（メッツ）に次いでリーグ2位と安定感が光る。

　地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに登場したスミスは、「危なげない6イニングだった。今日も素晴らしい登板だった」と右腕を称え、3回の好守備について「素晴らしい身体能力の持ち主だ。素晴らしいプレーだったし、私たちにとっても大きなアウトだった。（アウトを奪えていなければ）無死満塁になっていたからね。身体能力を発揮してくれたね」と笑顔を見せた。

（Full-Count編集部）