大谷翔平が迫った殿堂入りレジェンドの記録 歴史的ペースで積み上げる衝撃19号

19号先頭打者本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
19号先頭打者本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

チーム54試合目での最多本塁打1位は通算370発のギル・ホッジス

【MLB】ドジャース 7ー2 ガーディアンズ(日本時間27日・クリーブランド)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席に2試合連続の先頭打者弾を放った。今季チーム54試合目にして19号は、球団史上最多に迫る量産ぶりだった。

 記録に精通しているMLB公式のサラ・ラングス記者は「ドジャース史上、(開幕から)チームの54試合目での最多本塁打」を紹介。1位はギル・ホッジスの20本で、大谷とコディ・ベリンジャー、ロイ・キャンパネラが19本で続いた。

 ホッジスはドジャースなどで通算370本塁打を放ち、2021年に殿堂入り。2022年には背番号「14」がドジャースで永久欠番になったほどのレジェンドにあと1本としていたが、2打席目以降は凡退したため肩を並べることはできなかった。

 54発で本塁打王に輝いた昨季も、チーム54試合消化時点では13本だった。今季はシーズンに換算すると自己最多の57発ペースでアーチを架け続けている。

(Full-Count編集部)

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